「秋鮭」と「キノコ」秋の味覚の代表2品をたっぷり使った一品です。
キノコは、それぞれの種類に含まれる栄養素も異なるようですが、全般的言えるのは食物繊維が豊富で、低カロリー。ダイエットの際にはお助け食材です。
また鮭には、DHA(ドコサへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)が多く含まれており、特にこれらの脂肪酸は学習・記憶能力の向上に加え、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など生活習慣病(成人病)の予防効果があると言われています。加えて、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮することで話題のタウリンが豊富に含まれています。
今回は、秋鮭をバターでソテーし、白ワインで蒸し揚げたキノコ類をたっぷり添えました。
店頭には「サーモン」と「鮭」があり どちらを選ぶか迷うところです。
一般的にはサーモンのほうが脂質が多いため、カロリーを気にする方は「鮭」を選ぶようにしましょう。
この日の食卓は、ささがき牛蒡と牛肉の煮物、茹でアスパラのマヨネーズ添え、お豆腐のお味噌汁でした。
■■「秋鮭のソテー たっぷりキノコ添え」の作り方■■
- 鮭は、塩こしょうとガーリックパウダーで下味をつけます。塩分が気にならなければ、少し強めに塩をしたほうが美味しいと思います。
- キノコは、一口大に切り分けます。
何を使ってもよいと思いますが、この日はエリンギとシメジ、ブナシメジ、生椎茸を使いました。 - 熱したフライパンにバター大さじ1を溶かし、キノコを投入。白ワイン大さじ3-5を加えて蒸し上げ、仕上げに醤油小さじ1を流し入れて馴染ませます。
- 火が通ったキノコをお皿に写し、同じフライパンにバター大さじ1/2を溶かし、小麦粉をまぶした1を入れて軽く焦げ目がつくまでソテーします。
- 裏返し、バター大さじ1/2を加えて再度ソテー。表と同じ程度の焦げ目がつくまでかりっと焼き上げます。
- お皿に盛り合わせ、お好みでレモンを添えていただきます。
塩味が足りないときには、サッとお醤油をかけても美味しくいただけます。
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