肝臓の昨日を高めるということで、凝縮エキスのタブレットまで発売されているシジミ。
確かにシジミには負けますが、アサリにも肝臓の機能を高めるタウリンやビタミンB2が豊富に含まれています。
ちょうど今の時期が旬で、潮干狩りも春休みやゴールデンウィークには家族連れで楽しまれていますね。
低脂肪・低カロリーなタンパク質源なので、カロリーコントロールの必要がある方にとっては嬉しい食材。また、貧血改善の効果が期待できるビタミンB12や、骨粗鬆症予防対策に積極的に摂取したいカルシウムなどを豊富に含んでいます。
砂抜きが必要なためすぐに調理に入ることができずに、不便に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、冷凍庫で保存ができることをご存知でしょうか?
砂抜きが終わったアサリは、そのまま保存袋などに入れて冷凍庫へ。調理をするときには、1つだけ気をつけてください。お味噌汁や酒蒸しにする際に、水分が沸騰してから凍ったままのアサリを投入すること。 こうしないと、殻と身が離れずに、食べにくく仕上がってしまします。
今回は、冷凍保存しておいたアサリを使った和風スパゲティをご紹介します。
■■「あさりの和風スパゲティ」のレシピ■■
<材料(2人分)>
砂抜き後に冷凍しておいたアサリ 1パック
日本酒 300ml (日本酒と水を1:1にしてもよいです)
ニンニク 1かけ
バター 大さじ1.5
スパゲティ 200g
青じそ 3-4枚
<作り方>
日本酒を鍋で沸騰させます。
沸騰した1に、凍ったままのアサリを投入。生から火を通すよりも、貝が開くまでに時間がかかりますが、強めの中火を保ちます。最後まで開かない貝があった場合は、取り除いてください。
指定の時間よりも1分程早めの茹で時間でパスタを茹で上げます。
2で開いた貝をボールにとりわけ、薄切りにしたニンニクをスープに加えて3分程煮詰め、好みで塩を加えて味を調整します。
後で加えるバターの塩分を考え、少しだけ控えめのし味に仕上げてください。茹で上がったスパゲティとゆで汁お玉2/3程、バターを4に入れ、混ぜ合わせながら軽く煮込みます。 スパゲティが好みの固さになったら、3で取り分けたアサリとみじん切りにした青じそと合わせて、お皿に盛り合わせます。
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