例年になく寒い冬のせいで、すっかり値上がりしていたお野菜たち。
最近、ようやく少しづつお値段が戻って来た気がしますよね。
いつでも店頭に並んでいるイメージがあるブロッコリー。つぼみを含んだお野菜だから、旬は春なのかしら?と思って調べてみたら、収穫地によって違うんですって。
初夏と冬の二度のシーズンがあるそうで、初夏は埼玉県を始めとする関東地域、今の季節は愛知県や群馬県で収穫されているそうです。
さて、ブロッコリーは、栄養価の面ではとっても優秀なんです。
β-カロテンやビタミンB群、ビタミンC、Eを多く含むほか、カルシウムやカリウム、鉄などのミネラル、食物繊維も豊富。また、このコーナーでは、まだ出てきていない栄養素葉緑素(クロロフィル)を含んでおり、血中コレステロール値を下げて善玉コレステロールを増やすも含まれています。
でも、ブロッコリーってなかなかお料理の主役になりませんよね。
メイン料理のつけあわせや、サラダに少し入っているくらい。
今回は、このブロッコリーを立派な主役にしたてたパスタをご紹介します。
ニンニクとアンチョビを効かせたオリーブオイルに、具はブロッコリーとパルメジャーノ・レッジャーノ(チーズ)だけ。
シンプルだけれども、新鮮な緑の風味を楽しむことができます。
キノコのソテーを添えた野菜サラダと合わせて、お野菜中心の食卓。
実は、最近お腹周りが気になる夫のために、野菜多めの食生活を心がけているところ。
効果はいかに?乞うご期待。
■■「ブロッコリーとアンチョビのパスタ」のレシピ■■
<材料(2人分)>
- ブロッコリ 1玉
- ニンニク 2カケ
- 鷹の爪 2個
- アンチョビ(フィレ) 3枚
- パスタ 200g
(1.6mmのスパゲティーニを使用 ペンネもオススメです) - オリーブオイル 大さじ3
- 塩 適量
<作り方>
- ブロッコリーは適当に房を分けて固めに塩茹にします。あとで刻むので、細かく切り分ける必要はありません。
- 茹で上がったブロッコリーを、蕾の部分はザックリと切り落とし、茎の部分も5mm角程度に刻みます。
- パスタは好みの固さに茹で上げます。細めのものを少し固めがオススメ。
- パスタを茹でている間に、フライパンにオリーブオイルとニンンク、鷹の爪を入れて弱火で香りを出します。
- 香りが立って、ニンニクに焦げ目がつく前に、アンチョビを投入し、押しつぶすようにして細かくし、2のブロッコリーも入れます。
- パスタのゆで汁大さじ3を入れて馴染ませませ、茹で上がったパスタも入れて手早く馴染ませます。
- お皿に盛り合わせ、仕上げにおろしたてのパルメジャーノ・レッジャーノをあしらいます。塊のパルメジャーノがなければ、市販の粉チーズでもかまいません。
ツイート
mixiチェック