ランキングで比較!「おらが地元の政治家総力」

2023年4月20日

(株)インタークロス(以下弊社)では「国政DATA」という政・官・財界人事情報アプリを提供しており、日々、国会議員の最新情報を収集・蓄積しております。

各都道府県からは、様々な国会議員が選出されており、それぞれの議員は国政での立法業務の他、地方自治体の政策決定に関わり、目に見える公共施設の建設や企業誘致、観光振興、農地の整備などの取り組み、また地域住民の教育の充実、健康維持促進や安全保障などにも力を注いでおられます。

一方、このような地元での政治活動は、他の自治体と比較してどのくらい貢献されているのか正確に測られる尺度はございません。

はたして、国会議員の力と都道府県の成長には関連性があるのか?
2023年4月21日、その疑問に弊社は独自の調査で、各都道府県選出の全国会議員政治力を点数化、都道府県の政治力総和のランキングを作成しました。

都道府県別の政治力とGDP(一人当たり)比較

都道府県政治力総和ランキング
(単位:ポイント)

都道府県別1人当たりのGDP
(単位:100万円)

1位和歌山県(24.5)
2位福井県(23.2)
3位佐賀県(20)
4位栃木県(19.89)
5位群馬県(18.78)
6位岩手県(18.57)
7位千葉県(17.04)
8位福島県(17)
9位山口県(16.5)
10位大分県(15.33)
11位奈良県(15.22)
12位高知県(15.2)
13位島根県(14.83)
14位宮城県(14.2)
15位徳島県(14)
16位岐阜県(13.9)
17位鹿児島県(13.78)
18位広島県(13.5)
19位岡山県(13.33)
20位鳥取県(13)
21位宮崎県(12.78)
22位静岡県(12.63)
23位神奈川県(12.43)
24位愛媛県(11.88)
25位東京都(11.75)
26位茨城県(10.94)
27位埼玉県(10.89)
28位京都府(10.88)
29位長野県(10.67)
30位福岡県(10.5)
31位兵庫県(10.31)
32位香川県(9.89)
33位三重県(9.8)
34位熊本県(9.7)
35位秋田県(9.67)
36位新潟県(8.69)
37位山形県(8.5)
38位青森県(8.4)
39位石川県(7.57)
40位富山県(7.5)
41位愛知県(7.18)
42位北海道(6.9)
43位滋賀県(6.5)
44位山梨県(6)
45位大阪府(6)
46位長崎県(5.67)
47位沖縄県(5)
1位東京都(8.105)
2位愛知県(5.475)
3位静岡県(4.957)
4位滋賀県(4.954)
5位茨城県(4.885)
6位群馬県(4.840)
7位福井県(4.814)
8位栃木県(4.797)
9位山口県(4.755)
10位富山県(4.739)
11位三重県(4.653)
12位大阪府(4.602)
13位徳島県(4.505)
14位山梨県(4.385)
15位福島県(4.325)
16位広島県(4.276)
17位宮城県(4.215)
18位石川県(4.207)
19位京都府(4.169)
20位香川県(4.167)
21位岡山県(4.145)
22位新潟県(4.136)
23位長野県(4.120)
24位山形県(4.053)
25位兵庫県(4.047)
26位和歌山県(4.005)
27位大分県(3.994)
28位岐阜県(3.984)
29位島根県(3.966)
30位岩手県(3.957)
31位佐賀県(3.940)
32位福岡県(3.844)
33位北海道(3.827)
34位愛媛県(3.803)
35位神奈川県(3.780)
36位秋田県(3.740)
37位熊本県(3.619)
38位長崎県(3.612)
39位青森県(3.592)
40位鹿児島県(3.565)
41位高知県(3.484)
42位宮崎県(3.412)
43位鳥取県(3.378)
44位千葉県(3.338)
45位埼玉県(3.201)
46位沖縄県(3.082)
47位奈良県(2.938)

このランキングは、各都道府県選出、または出身地として関係する国会議員を、過去のプロフィールから、その実績や功績、委員会や代表質問、自身の発信するブログやサイト、SNSの人気度などが考慮されています。

※県内総生産は内閣府:統計表(県民経済計算)より
※都道府県別人口は総務省統計局:第2章 人口・世帯より

各都道府県の関係する国会議員の総和と成長率の関連性については一概には言えませんが、有力な国会議員いる場合、その都道府県の発展に寄与する可能性が高いことは説明することを俟たないと思われます。
その理由としては、政策の立案や実行においてリーダーシップを発揮し、地域の発展を促進するために具体的な施策を打ち出すことができるという点が挙げられます。
また、地域住民の信頼を得ることができるため、その都道府県の魅力を高めることにつながリます。

そして、魅力的な都道府県は、企業や人材を引き付けやすくなり、結果として成長率が向上するようなことが容易に推測されます。

弊社は、この関係性に注目し、「各都道府県のGDP値」や「幸せ度数」を考慮しながら、政治家たちの奮闘努力が地元からどのように評価されているのかを今後も調査して行こうと考えております。