大家重夫の世情考察

難民問題に対する私的考察

ヨーロッパ難民事情と日本(前編)

2016年4月5日、大家 重夫

はじめに

 4年半に及ぶシリアの内戦で、シリア人が、その人口の約5分の1に相当する400万人が、移民、難民となって、国外脱出している(注1)。アフガニスタン、パキスタンから、北アフリカのモロッコ、アルジェリア、チュジニアからも移民、難民がEU加盟国に流入している。2015年12月31日、ドイツ・ケルン市で、婦女暴行事件を起きたが、加害者の多くは、北アフリカ難民であったらしい。
 大きな流れは、1)、トルコからギリシャ、マケドニア、セルビア、ハンガリーなどを経て、ドイツへ到達する「バルカン」の道である。シリア難民が多い。
 2)、もう一つは、北アフリカのリビアから地中海を渡りイタリアなどに到達する「地中海」の道である。密航船の転覆事故で、2015年、死者行方不明者3000人以上という。あのカダフィイ大佐のリビアからの難民が多いらしい。
 シリアでは、アサド政府軍、反アサド政権の武装組織、ISの三つ巴の戦いで、国民は、国内に留まっていても、殺される事態になった。そこで、流出が始まった。


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中国政官データ[2016年5月版]

著者:大家 重夫(Shigeo Ohie)のご紹介

著者:大家 重夫(Shigeo Ohie)の写真

2013年 フランス ランスにて

プロフィール

1934(昭和9)年生まれ
久留米大学名誉教授・国際日本語普及
協会理事
LAIT(IT知財法務研究所)
客員研究員

京都大学法学部卒
1960年文部省(現・文部科学省)
1970年文化庁著作権課長補佐
1988年私立久留米大学法学部教授。
1995年久留米大学法学部長
2005年久留米大学特任教授・名誉教授
2011年日本ユニ著作権センターより
「著作権貢献賞」を受賞

主な著書に

  • 肖像権(1979年・新日本法規)
  • 改訂版ニッポン著作権物語(1999年・青山社)
  • タイプフェイスの法的保護と著作権(2000年・成文堂)
  • 唱歌『コヒノボリ』『チューリップ』と著作権(2004年・全音楽譜出版社)
  • 肖像権 改訂新版(2011年・太田出版)
  • 美術作家の著作権 その現状と展望
    (福王子一彦と共著・2014年・里文出版)
  • ウルトラマンと著作権
    (上松盛明氏と共編・2014年・青山社)
  • インターネット判例要約集(2015年・青山社)

などがある。

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