大家重夫の世情考察

難民問題に対する私的考察

インドシナ難民受け入れ事業の思い出(前編)

2016年4月4日、大家 重夫

はじめに

 37年前の昭和54年(1979年)、日本は、ベトナム、カンボジア、ラオスの難民を受け入れて、日本語の教育をし、就職を斡旋し、日本の国内に定着させた。
 3国のインドシナ難民の受入数は、昭和54年4月、閣議了解で500名の定住受け入れ枠を決めた。
昭和55年6月、閣議了解により、1,000人に拡大した。
昭和56年4月、閣議了解により3,000人に拡大した、
昭和58年11月1日、閣議了解により5,000人に拡大した。
昭和60年7月9日、閣議了解により、10,000人へ拡大した。
平成7年12月6日、閣議了解により定住枠10,000人を撤廃した。
実際に、インドシナ難民は、1万人以上が、日本へ定着した。
インドシナ難民といわれる人、その子で日本で生まれた人、母国から呼び寄せられられた親族をいれて、平成7年(2005年)現在、11,319人という。
 この内訳は、ベトナム 8656人、カンボジア 1,357人、ラオス 1,307人である。2016年現在、もっと多いと思う。
 私は、このインドシナ難民を日本へ受け入れる事業の一端を担当した。思い出を綴ってみたい。


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中国政官データ[2016年5月版]

著者:大家 重夫(Shigeo Ohie)のご紹介

著者:大家 重夫(Shigeo Ohie)の写真

2013年 フランス ランスにて

プロフィール

1934(昭和9)年生まれ
久留米大学名誉教授・国際日本語普及
協会理事
LAIT(IT知財法務研究所)
客員研究員

京都大学法学部卒
1960年文部省(現・文部科学省)
1970年文化庁著作権課長補佐
1988年私立久留米大学法学部教授。
1995年久留米大学法学部長
2005年久留米大学特任教授・名誉教授
2011年日本ユニ著作権センターより
「著作権貢献賞」を受賞

主な著書に

  • 肖像権(1979年・新日本法規)
  • 改訂版ニッポン著作権物語(1999年・青山社)
  • タイプフェイスの法的保護と著作権(2000年・成文堂)
  • 唱歌『コヒノボリ』『チューリップ』と著作権(2004年・全音楽譜出版社)
  • 肖像権 改訂新版(2011年・太田出版)
  • 美術作家の著作権 その現状と展望
    (福王子一彦と共著・2014年・里文出版)
  • ウルトラマンと著作権
    (上松盛明氏と共編・2014年・青山社)
  • インターネット判例要約集(2015年・青山社)

などがある。

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