横浜市で開かれた第44回日本医学教育学会大会では、「専門医vs総合診療医の育成と課題」と題したパネルディスカッションが行われました。
テーマから受けるイメージとは異なり、総合診療医と専門医は対立するものではなく、いかに協力体制を築いていくかが話し合われたという。
80歳代・90歳代の手術が難しいケースの患者の増加により、1986年に総合内科が設立されましたが、医療機関の負担減にはつながらず、若手の育成にも苦労しているようです。
かかりつけ医と専門医との使い分けが勧められていますが、この「かかりつけ医」が総合診療医と考えて良さそうですね。私たち患者の立場も、上手に病院・医師を使い分けるようにしましょう。
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(F.M.)
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