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介護, 高齢者社会

「わが母の記」と認知症をテーマにした映画

2012年4月28日から全国ロードショーとなっている「わが母の記」は、作家・井上 靖の同タイトルの自伝的小説を映画化したものです。

役所広司、樹木希林をはじめとする豪華キャストで描かれる本作は、「たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。」というキャッチコピーのとおり、主人公 伊上洪作と認知症を患うその伊上洪作の母八重とのをめぐる家族の絆の物語。

第35回モントリオール世界映画で審査員特別グランプリを受賞しました。

また、2012年7月14日かミニシアターでロードショーとなる予定の「毎日がアルツハイマー」という映画も、アルツハイマー型認知症と診断された実母を2年半にわたって撮影したものです。

笑いあり涙ありの本作品は、認知症の世界を共有し、家族の在り方、更には、人間の尊厳とは何かを問ううているとも評されています。


くわしい情報はこちら

「わが母の記」
http://wagahaha.blog.fc2.com/

「毎日がアルツハイマー」
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=13014



その他の認知症をテーマとした映画

「アイリス」(2001年 イギリス)
「半落ち」(2004年 日本)
「私の頭の中の消しゴム」(2004年 韓国)
「明日の記憶」(2006年 日本)
「アウェイ・フロム・ハー君を想う」(2008年 カナダ)
「やさしい嘘と贈り物」(2008年 アメリカ)



(F.M.)

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