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医療

婦人科系がん検査が5ccの採血でできるようになる

味の素はエスアールエル(臨床検査会社)と組んで血液から婦人科系がん(子宮がん・子宮頸がん・卵巣がん)のリスクを検査することを5月から始めることを発表しました。(2012.4.17付日経産業新聞より)

婦人科系のがんは早期発見がむずかしいのに加えて、検査自体を躊躇する人が多く海外に比べると検診率が低いことも発見を遅らせている原因になっていると思います。通常、婦人科系がんの検査方法は、細胞を採取して検査するほうほうなので特に症状がなければ若い女性のみなあまり積極的に受けないと思います。しかし今回の検査方法は1回の採血でわかることが大きな特長になっていて医療機関で普及していくことが大事だと思います。

すでに昨年4月から「アミノインデックス」として胃がん・前立腺がん・乳がんのリスクを調べることに使われていて、三井記念病院など50あまりの医療機関で受けることができます。’(18,900円:三井記念病院での費用)詳細は下記HPよりご確認ください。

検査は血液中のアミノ酸を分析、アミノ酸データ基にがんにかかってる確率を算出していくものです。血液中の約40種類のアミノ酸の濃度が病気にかかると特有のパターンを示すことでがんにかかっているリスクを調べることができるのだそうです。この方法が早くふきゅうすることによって多くの婦人科系がんを発見して早期発見、死亡を少なくすることにもつながっていくと思います。

 

アミノインデックスについてはhttp:///www.ajinomoto.co.jp/kfb/aminosan/himitu/12.html

株式会社

エスアールエルhttp://www.sri-group.co.jp

 

(Y.I)

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