前に花粉症には乳酸菌がいいお話をしました。その時は「フェリカ菌」がいいと・・・乳酸菌といってもいろいろあるようで今回は「L-92乳酸菌」についてです。
「L-92 」乳酸菌が免疫バランスを整えるメカニズムは腸管の免疫細胞を刺激するためと考えられています。 乳酸菌の免疫(特にアレルギーに関して)の研究が1990年代にはじまり、欧州で研究の成果が発表されて、乳酸菌が花粉症や通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの症状を緩和する働きがあることがわかってきました。
アレルギーに大きく関与しているのがTh1細胞とTh2細胞。この2つの細胞がバランスをとって免疫反応をコントロールしています。しかし食生活や生活習慣の変化で2つの細胞のバランスが崩れてTh2に偏ると花粉などのアレルゲンと反応するしてIgE抗体が過剰につくられてアレルギー症状が起こります。
つまり、この1つの細胞のバランスを改善(体質改善)すれば花粉のような反応しなくていい物質に対してIgE抗体をつくることがなくなりアレルギー体質が改善されるということです。「L-92乳酸菌」はTh1細胞を活性化させる働きがあることがわかっています。
カルピス社からはL-92乳酸器アレルケアというタブレットが発売されています。
参考HP: http://www.calpis.co.jp/hakkounyu/possibility/index.html?cid=adlab09
https://www.calpis-shop.jp/products/index.html/
花粉症が軽減、解消、改善されるならばどんなことにも挑戦したいというのが本音です。あと1月ぐらいの辛抱でしょうがまだまだつらい日々が続きます。(Y.I)
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