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医療

これからの地域医療のお手本

新潟県佐渡市にある『佐渡総合病院』では離島での医療サービスの向上充実にとりくんでいます。                                                        昨年10月移転、新築をして全国で初めて離島でがん患者対象の放射線治療の設備を完備、2012年3月よりスタートします。

今までは放射線治療にするのに新潟市までいかなくてはなりませんでした。冬場など厳しい天候でジェットホイールが欠航となり通院できないということも多々あったようです。          

こんなとき地元にちゃんと治療ができる総合病院があったら・・・と住民も思っていたことでしょう。総合病院百都健院長が、佐渡市と新潟県、国から補助金をうけて立て替えました。

佐渡市の人口の約36.8%が65歳以上(2010年10月時点)で高齢化が進んでいます。大きな病気の場合通院や入院も今までは新潟市までいかなくてはならないので経済的にも体力的にも負担に感じる方が増えていたようです。

その他、屋上にヘリポートも新設、救急搬送に対応できるようにしています。            

このように地方で治療施設の充実や医療サービスが向上していくことで時間、経済的に加えて地元で治療ができるという精神面での患者負担も軽減されるのではないでしょうか。

今後の課題としては地方の医師不足をどうやって改善していくかということになると思います。  

医者の大都市集中は今も問題視されています。

若き医大生、研修医も募集しているようです。地域医療に挑戦してみるのもいいかもしれないですよ!

 

佐渡総合病院の詳細は下記のHPをご覧ください。

JA新潟県厚生連 佐渡総合病院

http://sadosogo-hp.jp/

 

 

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