第4回 スマートフォンの基本操作

 スマートフォンを購入して、最初に戸惑うこと。それは「どうやって操作すればいいのかよく分からない」ということではないでしょうか。多くのスマートフォンは携帯電話と異なり、ダイヤルするための数字ボタンなどは用意されておらず、電話をかけるのもメールを書くのも、全て画面上のタッチパネルで操作する必要があります。そのため、まずどうやって電話をかければよいのか、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

 スマートフォン操作の基本となるのは、画面上の所定の位置を、指で押してすぐ離す「タップ」です。画面上にあるボタンやアイコンに触れることで、それらを選択して操作する訳です。またスマートフォンは電話もメールもWebブラウザも、ワープロやゲームなどと同じアプリケーションの1つとして扱われているなどパソコンの仕組みに近く、例えば電話を利用するのには、まず「電話」というアプリケーションをタップして呼び出し、それからダイヤルして通話する必要があります。従来の携帯電話とは操作感が大きく異なることに、注意する必要があるでしょう。

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 携帯電話と操作感が大きく異なる要素としてもう1つ、文字入力が挙げられます。従来の携帯電話では数字キーを使って日本語を入力していましたが、キーがなくタッチパネルで操作するスマートフォンは、文字入力の仕方も異なってくるからです。ちなみにスマートフォンで多く使われている文字入力方法はいくつかありますが、画面にパソコンと同じタイプのキーボードを表示し、それを用いて入力する「フルキー入力」、画面上の数字キーを使い、携帯電話と同じ方法で文字入力する「テンキー入力」、そして「フリック入力」の3種類が多く使われています。

 最後のフリック入力は、テンキー入力と同様、画面上の数字キーを用いながらも、タッチによる操作性を活かした入力方法です。具体的には、子音となるキーを押した後、上下左右に指を払うように操作し(この操作方法を「フリック」と呼びます)、母音を選ぶことで文字を入力します。操作に若干の慣れは必要ですが、テンキー入力よりキーを押す回数が少ないことから、より素早く文字入力できるというメリットがあります。

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 タップやフリックの他にも、スマートフォンで特徴的な操作方法はいくつかあります。例えばWebブラウザや地図などで、画面からはみ出した部分を閲覧するため、画面をスクロールさせたい場合などは、先のフリックや、画面を押したまま上下左右に動かす「ドラッグ」という操作を用います。

 これらに加え、画面を1秒程度押したままにしてから離す「ロングタップ」や、同じ場所を2度連続してタップする「ダブルタップ」など、スマートフォンをより活用するにはさまざまな操作を覚える必要があります。ですがひとまずは、“タップ”“ドラッグ”そして“フリック”の操作を覚えておけば、大抵の操作をこなすことが可能です。

 よりスマートフォンらしい操作をしてみたいなら、1本の指だけでなく、2本の指を使った操作方法を覚えてみるとよいでしょう。その代表的な操作が「ピンチイン」と「ピンチアウト」です。ピンチアウトは、2本の指を狭めた状態で画面上に置き、それを広げるようにする操作で、表示しているWebサイトなどの画面を拡大して閲覧したい時に用います。一方ピンチインは、2本の指を開いた状態で画面上に置き、狭めるようにする操作で、ピンチアウトとは逆にWebサイトなどを縮小して閲覧したい時に用います。

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