第3回 スマートフォン購入時に注意すべきポイント

 欲しいスマートフォンやタブレットが決まったら、早速購入しに行きましょう。とはいえテレビやデジタルカメラなどと同じように、お店で商品を選んでレジで料金を払い、すぐ持ち帰って使う……という買い方ができるのは、“Wi-Fiモデル”と呼ばれる通信機能が無線LANのみのタブレットだけです。スマートフォンやいくつかのタブレットは、電話をしたり、インターネットに接続したりするのに携帯電話回線を使う必要があることから、従来の携帯電話と同様、携帯電話事業者、つまりキャリアと契約しなければなりません。

 スマートフォンを利用するために、キャリアと契約するサービスは、大きく分けて3つあります。

 1つ目は、携帯電話回線を利用するために毎月支払う基本料金。基本料金のプランは、キャリアや契約する機種によって異なり、複数のプランから選べる場合もあれば、実質的に1つのプランからしか選べない場合もあります。料金プランは毎月の通話料金にも影響してくるので、店員と相談しながら自分の使い方に合ったものを選びましょう。

 次は、インターネットに接続するためのサービスです。これを契約しておかないとインターネットに接続できず、スマートフォンやタブレットの魅力が大幅に落ちてしまいます。月額315円程度なので、必ず契約しておきましょう。

 そして最後は、“パケット定額”と呼ばれるオプションサービスです。スマートフォンやタブレットでインターネットに接続し、Webサイトを閲覧したり、動画を見たり、メールを交わしたりしていると、その度に通信料金が発生し、何も対策をしないと数万円、数十万円という通信料金を支払うことになってしまいます。そうした事態を避けるために用意されているのが、毎月の通信料金の上限を一定額に抑える、パケット定額サービスです。これもスマートフォンやタブレットを利用する際には、必ず契約する必要があります。

キャリア2

 パケット定額制サービスには、毎月一定額の料金を支払う“フラット型”と、通信した量に応じて料金が変化する“スライド型”の2種類があります。前者の方が上限額は安く、後者は上限額は高くなるものの料金を節約しやすいという特徴があるので、利用動向に合わせていずれかを選ぶとよいでしょう。どちらを選んでよいか分からない場合は、ひとまずフラット型を選んでおくのが無難です。

パケット2

 ちなみに、キャリアと契約してスマートフォンやタブレットを購入する上で、1つ注意しなければならないことがあります。それはほとんどの場合、一度契約すると同じキャリアで、機種を2年間使い続けなければならないことです(一般的に“2年縛り”と呼ばれています)。その理由はいくつかあり、1つは数万円は下らない機種を購入しやすくするため、2年間分割で支払うことが一般的となっているため。そしてもう1つは、基本料金プランやそれに付随した割引サービスの多くが、2年間の契約を前提としているためです。もし2年以内に解約しようとすると、分割払い料金の残り額や、割引サービスの解除料などを支払う必要があり、それらは1万円以上かかるなど非常に高額です。2年以上の長い付き合いになることから、機種やキャリアの選択は慎重にする必要があるのです。


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